社長ブログ

この映画がスゴイ!vol.35

『ブラス!』
  1996年 製作・イギリス
  監督 マーク・ハーマン
  出演 ユアン・マクレガー、ピート・ポスルスウェイト 他

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炭鉱閉鎖に揺れるイギリスのとある町を舞台に、
炭鉱夫たちで結成されたブラスバンドの活動を通して描かれる人生悲喜こもごも。

哀しい話なんですよ。
町を支える炭鉱産業がなくなってみんな途方にくれるんですから。
トランペッターの家族はバラバラになるし
指揮者は病気で倒れちゃうし
トロンボーン奏者は奥さんに愛想つかされちゃうし。
でも音楽が支えてくれるんです。
失業っていう事態はなんら好転しないんだけど
音楽で勇気づけられていくその物語が爽快です。

演奏シーンはもちろん
最後の演説シーン、
指揮者の息子の奮闘っぷりなどなど見どころ満載です。
登場人物全ての人に共感できて
泣いて笑っていい音楽が聴けて
まぁサイコーの映画です。

さて、次回は、、、
もう1本サイコーな音楽映画があります。
それも教えちゃいます。

2015.05.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画も!

第35回TADAデミー賞

TADAデミー賞とは・・・、

多田憲司実行委員長が平成26年中に鑑賞した邦画、洋画を問わず全作品の中から
これ、好きだー、とか、この俳優いいわー、って作品や俳優に気ままに賞をあげる映画の祭典。
(平成26年に私が観た映画から選ぶので上映時期のズレが生じます、あしからず)


では助演女優賞から。

助演女優賞 ロビン・ライト「誰よりも狙われた男」

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 ショートカットでキャリアウーマン、少しクールなさじ加減。
 嫌いじゃないです。
 

助演男優賞 ウィレム・デフォー「グランド・ブダペスト・ホテル」

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 むかしっから大好きな俳優。
 「ストリート・オブ・ファイヤー」の悪役もいいし
 「ミシシッピー・バーニング」の正義感もいいし
 今作のトリッキーな感じもいい。

主演女優賞 ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」

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 衝撃の神様デビッド・フィンチャー監督作品。
 徐々に変貌していく彼女の演技が一番衝撃。
 驚いた。

主演男優賞 ベイマックス「ベイマックス」

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 ベイマックスの造形に落ちました。 
 彼に抱きしめられたら全て満たされた気持ちになるはず。

監督賞 リュック・ベッソン「ルーシー」

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 そうは思っていました。
 でも認めたくなかったってゆーのがあります。
 だって「ニキータ」「レオン」で映画ファンを魅了した監督ですもん。
 でももうかばうのは難しいな、こんな映画をつくっちゃっては。
 最後にその功績をたたえて監督賞を。
 さようなら、リュック・ベッソンさん。。。
 

作品賞 「グランド・ブダペスト・ホテル」

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 監督は私と同い年です。
 ウェス・アンダーソン監督の作品には映画の面白さが詰まってます。
 映画館で映画を見る楽しみを感じさせてくれます。
 すごい同い年です。

 「スター・ウォーズ」って全く琴線に触れないんですけど
 年末に7作目が公開されるらしいので
 再見してみようかな、と考えてるこの頃。
 以上、授賞式おしまい。

2015.02.10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画も!

この映画がスゴイ!vol.34

『リトル・ダンサー』
  2000年 製作・イギリス
  監督 ステーィーブン・ダルドリー
  出演 ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ 他

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      〈原題はビリー・エリオット(主人公の少年の名前)〉

イギリス北部の炭坑町で生活する11歳のビリーが、
父親と兄に反対されながらもバレエダンサーを目指すお話。

イギリス映画では炭鉱町を舞台にした映画が多々あります。
炭鉱閉鎖やストライキで揺れる町で懸命に生きる姿や
別のことに喜びを見出してみんなで前に進んでいく姿が描かれます。
この映画は、職にあぶれそうな炭鉱夫の父、兄を持つ少年が
ダンサーという自分のやりたいことを見つけ
その目標を叶えるまでの物語です。

何度も見たくなる映画です。
少年を演じたジェイーミー・ベルの演技が溌剌としていて気持ちがいいです。
ダンスシーンも軽快なBGMに乗って軽快で、心が軽やかになりますし、
なにより未来を拓こうとする姿に感動します。
かたや父親、兄は炭鉱のストライキに明け暮れ、一向に未来が見えません。

序盤は「ダンサーなんて女のするものだ!」と言う父とのいかにもな展開で進むのですが
中盤からは息子の夢を認め、父としてできる限りの支援をする、
というまぁこちらもいかにもな展開なのですが。

それでも素晴らしい仕上がりになったのは
家族のつながりを見せる一方で
家族といえども個人対個人の関係ですから
尊重し信頼してあげることが大事なんだ、
ということを丁寧に描いているからです。

夢や目標は親や教師が決めるのではなく自分で選んでいくもので、
その道には不安はあるけれども
今のままでいることに不満を持って生きるよりはいい。
そういった覚悟がビリーにはありました。

息子とは言えども自分の思い通りにできるはずもなく、
自分がするべきことは自立しようとしている息子を見守り、
いつでも側にいるよというメッセージをおくり、ちょっとの援助で後押しすること。
そういった息子への信頼がこの父親にはありました。

ラスト、プロダンサーになった息子の舞台を観る父親の表情にグッときます。

私は今でも息子であり、また父親でもあります。
まだ甘えてるし、甘やかしています。
そう自覚してるので、、、、しっかりします。。。

さて次回は、、、
こちらもイギリスの炭鉱町を舞台にした
ホロリとくる作品をピックアップ!

2014.09.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画も!

第34回TADAデミー賞

TADAデミー賞とは・・・、

多田憲司実行委員長が平成25年中に鑑賞した邦画、洋画を問わず全作品の中から
これ、好きだー、とか、この俳優いいわー、って作品や俳優に気ままに賞をあげる映画の祭典。
(平成25年に私が観た映画から選ぶので上映時期のズレが生じます、あしからず)


では助演女優賞から。

助演女優賞 クリスティン・スコット・トーマス「砂漠でサーモン・フィッシング」

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 大好きなラッセ・ハルストレム監督作品なんですけど・・・
 起伏に欠ける平板なストーリー・・・
 を盛り上げてまあまあ面白くしてくれたのは彼女です。
 
助演男優賞 ロバート・デ・ニーロ「世界にひとつのプレイブック」

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 ここ数年精力的に主演も助演もこなすデ・ニーロ叔父貴。
 駄作も多いけど、やっぱり出てるだけでその映画はピリッと締まります。
 今作で魅せたダメ親父っぷりも感慨深いものがあります。
 久々にマーティン・スコセッシ爺とのコンビが観たい!

主演女優賞 吉高由里子「横道世之助」

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 全ての男性がやられちゃうこと必至。

主演男優賞 高良健吾「横道世之助」

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 この作品を観るまで彼のことはほとんど知りませんでしたけど
 この作品を観てもうほとんど世之助にしか見えなくなってしまい
 世之助として記憶の中にインプットされてしまいました。 

監督賞 三谷幸喜「清州会議」

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 三谷さん作品はもう言うまでもなく、です。
 舞台も含めて全作品好きですけど
 この映画を観て、中学時代以来となる戦国時代への探究心が
 覚醒されました。
 司馬遼太郎ではなく三谷作品で覚醒されちゃいました。
 My Best Busyou は Katsuie Shibata です。

作品賞 「横道世之助」

 2013年は「横道世之助」推し。
 これに勝るものなし。
 ちなみに原作者、吉田修一氏の新作「怒り(上、下巻」」は
 傑作です。

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今夜は映画館をはしごで2本観てきます。
もちろんポップコーンも2度喰いです。

以上、授賞式おしまい。

2014.03.12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画も!

この映画がスゴイ!vol.33

『ナイスエイジ』
  初演2000年 
  作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
  出演 みのすけ、大倉孝二 他

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それぞれ悩みを抱える四人家族が、ある事情から、過去の日本へタイムスリップ。
様々な時代での体験や出会いは家族の絆を修復していく・・・。

今回は舞台作品のご紹介です。
作・演出のケラさんはかつて「有頂天」というインディーズバンドのヴォーカルでしたので
覚えている方もいらっしゃるかと思います。
その頃の私的には、目立ちたいだけの才能のさの字も無い
キワモノヴォーカリスト、という認識でした、
ってホント生意気な認識でただただ申し訳ない気持ちで一杯です。

ですので馴染みという点では薄かったのですが、
この作品の再演を2006年に観てからというもの
ケラさんの才能に惚れちゃいました。

ケラさんの作風は
ナンセンス・コメディとも称されています。
ナンセンスとシリアスとコメディとシニカルが入り混じり、
そこに映像やらダンスやらが加わって、
演劇というよりはなんでしょ、なんかアレです。

 注:「アレ」というワードはケラさんの舞台のセリフの中によく出てきます。
   例えば「ほら、隣の青田さんがアレだから・・」
   「いや、私は結構です、ええ、アレなんで・・・」
   「そうです、アレはアレということで処理しておきましたんで」
   私たちも普段の会話の中で相当「アレ」を使ってますけど、
   舞台のセリフであいまいな「アレ」というワードが出てくることに
   心底驚きました。   

「ハルディン・ホテル」「消失」「わが闇」などなど
傑作はたくさんあるのですがその中でも
この「ナイスエイジ」が一番好きな作品です。

初演のDVDが発売されていると知ったので即購入。
残念ながら再演版は発売されていませんが、
初演版も大満足の面白さ。

主演の小市慢太郎さんが見せる、あきらめと希望と覚悟の演技。
池谷のぶえさんはコメディの部分を一身に背負い大爆発。
最高です、最高です。

最近は舞台観劇から遠ざかっているのですが
こうやってDVDで観れることって幸せです。
久しぶりに演劇を観に行きたいなー。

さてさて、次回作品は・・・
アレをピックアップ!
えへ、落ちましたかね?

2014.02.04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画も!

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多田憲司とまーすけ

子どものことや、

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仕事とまったく関係の無い、
そのうえ含蓄のないことを
綴っています。