社長ブログ

この映画がスゴイ!vol.24

『ギルバート・グレイプ』
  1993年製作・アメリカ
  監督 ラッセ・ハルストレム
  出演 ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ 他

長男として家族のために働くギルバート(ジョニー・デップ)、
家族、友人との充実しているとはいえない生活、
それが旅の途中で町に立ち寄った女性と出会うことで・・・。。

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ジョニー・デップの代表作は
「シザーハンズ」でも「パイレーツ・オブ・カリビアン」でもなくて
この「ギルバート・グレイプ」です。
レオナルド・ディカプリオの代表作は
「タイタニック」でも「インセプション」でもなくて
この「ギルバート・グレイプ」です。
二人がとにかくいい!
この作品を超える演技、ありません。

ディカプリオはハンディを背負った少年を演じています。
その兄がジョニー・デップ。
兄が弟を想う気持ちは優しく、体を張って守ります。
家族も守ります。
退屈した町から出たい気持ちがあってもグッと堪えます、
弟、家族を守るために。
夫がいる女性に、「なぜオレを不倫相手として選んだの?」ときくギルバート。
女性は答えます、「あなたはこの町を出て行かないから」

私は生まれ育った町から一度は飛び出した方がいいと思います。
違う環境で育った人と話し、知ること、
そういった旅が人間形成に必要だと思うからです。
それでも自分の気持ち以外の要素が作用して
どうしてもとどまざるをえないこともあるでしょう。

そういった時は心だけでも旅をするんです。
たくさん本を読み映画を観る。
町の人と積極的に交流し、経験・体験を積む。
どうすれば隣人が幸せになるか考え行動する。
隣人を幸せにする気持ちが連鎖していけば
世界がワンダフルワールド!になる、と想像する。
自分の変化がみんなを変えていき、町を変えていき、
世界を変えていく。
そういう気持ちを心に描く旅をすればいいと思います。

ラストシーン、ギルバートは余命が短いといわれている弟と旅に出ます。
家族を愛し、家族の幸せを第一に考えて生活していた彼が、
母が亡くなり、姉妹の生活も確保できたことで
今度は自分のために生きることを選びます。
心の旅を続けいていた彼が本当の旅でどんな人生を見つけるのだろう、
と想像することがうれしくなるラストシーンです。

・・・余談ですが、
ヒロインの女性が中田英寿さんに似ていて・・・ちょっと・・・。

次回もラッセ・ハルストレムの作品を。
彼の作品は良質揃いです。
学生の頃に観て彼を好きになった作品をピックアップ!

2012.03.30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画も!

Running Man ”あいさつ”

ようやく寒さも和らぎランニングに最適な季節がやってきました。
厳寒期は月間走行距離も伸びずにいたのですが、
ここにきて走りこみも順調で距離を稼いでいます。

今年最初のマラソン大会は4月22日の本宮ロードレース10km。
目標が決まると気持ちも昂ぶりランニングモード全開!
連日朝ランで気分爽快です。

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         〈最近お気に入りのランニングコース・・・土手!〉

さて、いつものように昇りはじめた太陽の光と
程よいひんやりした風を受けながら走っていたある朝のこと。

河原沿いを走っていました、
朝6時半くらいに。
近くには私が卒業した高校の野球部グランドがあります。
おそらくその高校の野球部員だと思いますが
何人かが河原のゴミ拾いをしていました。
たいしたもんです、立派です。

その上あいさつまでするんです、
通りすがりの私に。
立ち止まって帽子をとり腰をきちんと折り曲げて
「おはようございますっ!」
たいしたもんです、立派です。

私ももちろん
「おはようございますっ」

ただ声の大きさは負けちゃったなー。
それにこっちから挨拶すべきだったなー、
それと「おはようございます」じゃなくて
「ごくろうさま」とか「掃除ありがとう」って
言うべきだったなー。
たいしたもんじゃないなー、立派じゃないなー、おれは。

ゴミ拾いや掃除は人間教育に最適です。
そして運動部のあいさつはしっかりしています。
この二つをしっかり身につければ
きっと大人になっても
たいしたもんな立派な人になるでしょう。

私はというと
会社に行って早速ガソリンスタンドの掃除に取り掛かりました。
ピッカピカ!

2012.03.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ランニング!

むかしのぼくへ。

自分の昔を振り返ると頭を抱えたくなります。
人に迷惑ばかりかけて、人に助けてもらってばかりで。
そのくせ何一つ恩返しもできずに。
みっともなくてちっさいおとこでした。
今でもそう変わりませんが・・・。

若い頃を思い出すことが最近ありました。
20代前半のころです。
映画の仕事がしたくてコネもないのに東映大泉撮影所に飛び込みました。
もちろん働けるわけもなく。
ただ、関連会社を紹介してもらえました。
そこで映像の勉強をしてみなさいと。
世間知らずの若造のために関連会社へその場で電話をしてくれました。
わたしはずっと頭を下げていたことを覚えています。

行った会社では産業映画をつくっていました。
そこの撮影部にお世話になりました。
なんの技術も知識も無い若造に手取り足取り教えてくださった先輩。
他の部署には若いスタッフも多く、なにかと可愛がってもらいました。



   〈撮影部助手の時。助手がサングラスしてるなんて生意気!!〉

フリーの撮影助手になってからもいろんな方に目をかけていただきました。
撮影があるから勉強に来い、見習いで現場に入れてやる・・・。
出会う人全てに本当に本当にお世話になりました。

もちろん友人の存在も大きくて
大学時代の友人と会えば楽しすぎて心が晴れました。
当時の彼女にも大きく支えてもらいました・・・
迷惑ばかりかけてた記憶しかありませんが・・・。

結局映画の仕事につくことは叶いませんでした。
当時は自分なりに必死だったのかもしれません、
でも今、20代の自分を思い返すと分かります、
ただただ甘ちゃんでした。
「ド」がつくほど真剣に取り組んだのかと問われれば
「否」です。
気合も覚悟も情熱もチュートハンパ。
胸を張って頑張った、とはとうてい言えない半端者です。
だからこの時の自分を思い出すたび頭を抱えたくなります。

反面、この時の5年間は最高に楽しい時でもありました。
小さいころからの夢でもあった映画製作にチャレンジできたこと、
実際はスタートラインにも立てなかったのですが、
それでも福島に帰ってくるときには未練はありませんでした。
才能がないのは知っていましたし。

それから20年くらいたって、
その間には結婚もあって長男も生まれて家業を継いで震災があって。
気づけば私を助けてくれた方たちと同じ年くらいになってきました。
これからは私がたくさんの若芽に水をやる番ですよね。
そして若造の私を気にかけてくださった方々からお借りしたままになっている
思いやりや気遣い、優しさは、全部、福島のために注ぎたいと思っています。

いいですよね、みなさん。
任せといて、むかしのぼく。

2012.03.21 | コメント(6) | トラックバック(0) | 雑文です。

多田文庫の100冊(11冊目)

わたしはまぁ人並みに本が好きです、
月に3、4冊くらいの読書量ですが。

ですので本屋さんも好きです。
仙台や東京に行ったときは必ず立ち寄って物色します。
買わなくても見てまわるだけで楽しい時間です。

そしてちょっとしたこだわり・・・というか
まぁなんというか・・アレなんですけど・・・
読む本にはブックカバーをします、わたしは。

別に気取ってるわけではなくて・・・まぁアレなんですけど・・・、
お気に入りのブックカバーを持っているので使いたいなーと思って。

単行本サイズにはこれです。

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                 〈どちらも革張り~〉

左の黒のほうは20代前半に頂いたもの。
シンプルななかにも味わいがあって、
使用期間も長いので革のいい感じが出てきてます。
裏地にはネーム入り!ってゆーのもお気に入りの理由です。

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右の方は義兄からお祝いでいただいたもの。
なんのアレかは忘れちゃったんですけど・・・。

お祝いにブックカバーを贈るって結構アレですよね、
あのー、勇気がいるというか、
頂く方にも趣味や好みもあるし
なかなかに難しいんですが、
おっ!っていうのを頂けるとうれしくて
贈り手のことがいっそう好きになっちゃいます。

そしてハードカバーにはこれ。

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         〈太田朋さんデザイン。しおりも革張り~〉

本を彩って読書を楽しませてくれるブックカバーとしおり。
みなさんもお試しあれ。
ってFMのエセおしゃれDJみたいなこと言っちゃった。
あー、恥ずい。

・・・本の紹介を忘れてました。
今回は稲盛和夫さん著「心を高める、経営を伸ばす」 PHP研究所

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             〈読み込んでるんでボロボロ〉

よりよい人生を送るための、素晴らしい仕事をするための
最高のパートナーです、本なんですけど。
繰り返し繰り返し読んで
稲盛さんが言っていることを全て体現できるようになりたいです。

ちなみにこの本にはブックカバーはしません。
なぜなら表紙の言葉をまず心に留めながら読むからです。
別に・・アレですよ・・
かっこつけてるわけじゃありませんよ。

2012.03.16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 本や音楽など!

1年、50年、70年。

天災と人災から1年。
改めて亡くなられた方々に哀悼の祈りを捧げるとともに
まだ苦しまれている方々にも一日も早く心静まる時が訪れるよう願っています。

今年の3.11、私は家族と東京にいました。
父と母の金婚式を東京にいる兄家族と祝ってきました。
本来は去年の3月13日(日)に祝うはずでしたが
当然震災で中止。
金婚式というおめでたい祝い事を
うやむやにはしたくなかったので
1年越しでしたが実現できたことを
うれしく思っています。

11日の午前中には家族とサンシャイン60の展望台へ行きました。
東京を見渡して・・・いろいろ想いました、
長くなるので書きませんが。

その後、家族の似顔絵を書いてもらいました。
すごく幸せな気分になりました。

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2時46分、その時間には池袋のメイン通りで黙祷を捧げました。
周りはというとみな急ぎ足で、立ち止まる人もいませんでした。
残念で寂しい、そしてちょっと悔しい。

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復興へのキーワードは「思いやり」です。
被災3県へ思いを馳せるのが難しいのであれば
隣にいる人を思いやってください。
そしてその隣の人はまた隣の人を。
その輪がつながれば被災地にもいつかは思いやりの波が届き
溢れることでしょう。
復興は思いやりや気遣いで達成できるはずです。
青臭いことを言うようですが、私はそう信じています。

父と母が結婚して50年、
その間にいろんなことがあったことでしょう。
でもどんなことも乗り越えてきたから
自分たちはもちろんのこと
私たち息子やその家族が今いるんです。
乗り越えられない山はないんだな。

1年前の出来事がこれから何年もみんなを苦しめていくんでしょう。
でもいつかは乗り越えていくんでしょう。
だからこんなに日本は発展してきたんです。

私の息子や姪っ子たちはこれから70年くらい生きていくのかな。
彼らがどんなふうに日本を新しくしていくのか、
私は見届けることはできないでしょうけど、
楽しみでなりません。

そして私たち現役世代はそんな彼らのために
今できることを一生懸命努めるだけです、
思いやりの気持ちで。

2012.03.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑文です。

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多田憲司とまーすけ

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仕事とまったく関係の無い、
そのうえ含蓄のないことを
綴っています。