社長ブログ

この映画がスゴイ!vol.33

『ナイスエイジ』
  初演2000年 
  作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
  出演 みのすけ、大倉孝二 他

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それぞれ悩みを抱える四人家族が、ある事情から、過去の日本へタイムスリップ。
様々な時代での体験や出会いは家族の絆を修復していく・・・。

今回は舞台作品のご紹介です。
作・演出のケラさんはかつて「有頂天」というインディーズバンドのヴォーカルでしたので
覚えている方もいらっしゃるかと思います。
その頃の私的には、目立ちたいだけの才能のさの字も無い
キワモノヴォーカリスト、という認識でした、
ってホント生意気な認識でただただ申し訳ない気持ちで一杯です。

ですので馴染みという点では薄かったのですが、
この作品の再演を2006年に観てからというもの
ケラさんの才能に惚れちゃいました。

ケラさんの作風は
ナンセンス・コメディとも称されています。
ナンセンスとシリアスとコメディとシニカルが入り混じり、
そこに映像やらダンスやらが加わって、
演劇というよりはなんでしょ、なんかアレです。

 注:「アレ」というワードはケラさんの舞台のセリフの中によく出てきます。
   例えば「ほら、隣の青田さんがアレだから・・」
   「いや、私は結構です、ええ、アレなんで・・・」
   「そうです、アレはアレということで処理しておきましたんで」
   私たちも普段の会話の中で相当「アレ」を使ってますけど、
   舞台のセリフであいまいな「アレ」というワードが出てくることに
   心底驚きました。   

「ハルディン・ホテル」「消失」「わが闇」などなど
傑作はたくさんあるのですがその中でも
この「ナイスエイジ」が一番好きな作品です。

初演のDVDが発売されていると知ったので即購入。
残念ながら再演版は発売されていませんが、
初演版も大満足の面白さ。

主演の小市慢太郎さんが見せる、あきらめと希望と覚悟の演技。
池谷のぶえさんはコメディの部分を一身に背負い大爆発。
最高です、最高です。

最近は舞台観劇から遠ざかっているのですが
こうやってDVDで観れることって幸せです。
久しぶりに演劇を観に行きたいなー。

さてさて、次回作品は・・・
アレをピックアップ!
えへ、落ちましたかね?

2014.02.04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画も!

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多田憲司とまーすけ

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